2021.08.31
会社分割による持株会社制への移行および商号変更に関するお知らせ
株式会社アクシス(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:近藤 一馬、以下「当社」)は、2021年9月1日より持株会社制へ移行することを、本日お知らせいたします。
【持株会社制への移行の背景および目的】
当社の事業は、医療分野を中心に展開する自社サービス開発及びその他周辺事業に主軸を置いた「医療事業」と、システムの受託開発業務に主軸を置いた「開発事業」の2つから構成されています。
医療事業においては、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延の影響を受け、遠隔診療・服薬指導の解禁など、法改正が次々に行われ、市場環境が急速に変化しています。
引き続き、医療に関するサービス提供者としての責任を果たすとともに、このような市場環境の中、お客様に当社サービスを選択していただくために、環境の変化に応じて、最適な事業戦略を機動的に適用できる体制の構築を検討してきました。
当社がさらなる成長を実現するためには、事業の分散及び資源の集中を行う、ホールディングス制の導入が適していると判断し移行を進めるものであります。
【持株会社制への移行方法】
2021年4月13日に行われた取締役会決議に基づき、当社は、医療事業に関する権利義務を、新設分割により新設する当社100%子会社「株式会社アクシス」に承継いたします。
当社100%子会社である株式会社ストレートは、開発事業に関する権利義務を承継し、「アクシスイノベーション株式会社」に商号を変更いたします。
当社は「アクシスルートホールディングス株式会社」に商号を変更し、グループ全体の経営管理を行う持株会社となります(図1)。
【新設分割の当事会社の概要】
【今後の予定】
持株会社への移行:2021年9月1日
当社商号変更、当社子会社商号変更:2021年9月1日
(図1)持株会社制移行前と後のグループ体制